京都のサクラはすっかり見頃が過ぎ去ってしまいました・・・(´Д` )
あーーーんなに天気良かったのになんで先週末だけあんなひどい雨アラシだったのでしょう
・・・と京都市民150万人がそう思ってるハズです。。。
どうやら今年の太陽さんは空気が読めないようで外出時はみなさん要注意ですね(´Д` )
さてさて先日ホワイトデーを愚痴りながらご報告した京都市左京区 KY邸工事進捗状況ですが
変わらず順調に進んでいます。
2階の柱が立ち上がりました
垂木が掛けられて屋根の下地も進められています。
う~ん
こんなにお天気だと仕事も気持ちよさそう。
屋根の下地を終えると壁に筋交い(柱と柱の間にある斜め材)の取り付けを行っていきます。
「筋交い」は建物の軸組の強度を高めるために入れる斜め材で、バランスよく配置し、更に金物で補強しています。
さ、そろそろお客様掲示板で大工さんの紹介をするからみんな集まって~
・・・と言うと周りから
『え~アカン!!!今日は髪型が~』
『突然なに言うてんねん!今日、作業服やで!!!』
や、いつもどおりで全然OKです(笑)
じゃ撮りまーーす!!
ゲゲ・・・!
顔が真っ黒(´Д` )
さすが庇の大きいHOPの家ですね。。。しっかり西日を遮ります。
気を取り直して場所移動してからもう1枚
『なんや、篠山紀信!やり直しかいな!かなんのぉ~』
何故かブーイングの嵐
おまけに全然似てないのにカメラ持ってるだけで篠山紀信呼ばわりです(←ちょっと失礼。すみません。)
はい、じゃあ撮りますよ~
というわけでこのメンバーでガンバっていきます!!!
アウトリビング
一番奥に見える斜め材は、構造を金物で固めるまでの仮筋交いです。
梁材に斜めに取り付けられている火打ち金物、梁と垂木を固定するあおり止め金物など
各所に構造用金物を取り付けていきます。
構造用金物が全て取り付いた段階で『建築確認申請』と『瑕疵担保責任保障』の
中間検査が行なわれます。
金物や柱の位置などの確認を行ないますが、もちろん問題無く検査はOKです。
写真は『瑕疵担保責任保障』の検査員による検査の様子ですよ。
構造が組みあがった段階で永友部長による現場チェックが行なわれます。
躯体図面や構造計算で十分な計画はされていますが実際に現場に立った際に
見えてくる部分もあります。正に目で見て肌で感じるこの『感覚』こそが大事なんですね。
木製サッシ枠が取り付けられていきます。
外壁周りはには構造パネル『アセダス耐震ボード』が貼られています。
アセダス耐震ボードは強度と外壁の中の湿気を外部へ吐き出す通気性を持ち合わせた優れた材料です。
・・・名前の由来は
湿気を人間の汗と見立てて汗を外に出すから・・・
アセダス(汗出す)
・・・ぷっ
失礼しました
構造用パネルの上には『透湿防水シート』を貼っていきます。
『透湿防水シート』は壁内部の湿気は外に排出し、外部の水の進入を防ぎながら
キラキラ光るアルミ樹脂により外部からの熱(輻射熱)の侵入も防ぐことができます。
ちなみにこのシートの名前は『タイベック シルバー』
・・・名前の由来は
わかりません
工事看板もビシッと決まりました!
そしてそのお向かいには・・・
ひゃ~~~~~
絶景かな絶景かな
サクラさんまた来年までさよなら~~~~
皆さんそれではまた次回~~~~
今日こんな終わり方でごめんなさい~~~~
伊勢