雨の降らない梅雨だな~(´Д` )とか
雨降らないで大丈夫なのかな~(´Д` )とか言ってたら
ここんとこ、しこたま降り続けて
梅雨よ、早く明けろ。
と、願っているとってもSelfishな私
伊勢です。
こんばんは
さて、前回の更新から少し時間が経ってしまいました。
KY邸です(前回の書き込みはこちら)
床の無垢フローリングが貼り終わった所で壁に貼るボード材が搬入されました。
そのころ屋根では瓦葺きの為の木桟が取り付けられています。
瓦屋根というと昔は杉の皮の上に土を乗せて瓦を乗せる工法が一般的でしたが、
近年はほとんどの屋根が『引掛桟工法』といって木桟に瓦を引掛ける工法で行なわれています。
『引掛桟工法』は昭和29年(1954年)にJIS規格として統一化されているのですが、約60年経過した2013年現在でも
改修や屋根調査の際には昔ながらの土葺きで施工されている屋根も数多く見られます。すごいですよね。
耐震改修というと『構造金物の取付』や『壁量の補強』等ありますが、頭(屋根)を軽くしてあげるという事も
立派な耐震改修のひとつなんですよ。
構造が一通り組みあがるとイメージ通りの空間が出来上がっているか、
篠田社長、永友部長にて現場チェック!棟梁も一緒に確認です。
屋根も順調に作業が進んでいます。いぶし銀がとても綺麗ですね。
燻(いぶ)して銀色になるから『いぶし銀』
今、いぶし銀というと・・・
宮本あたりでしょうか。
こちらは実際に証明器具を手にして現場で大工さんと電気職人さんと納まりの打合せ。
図は検討中のもので完成されたものはまた少し変わりますが、
これは一体どうなるのでしょうか~・・・チャラーラーラー♪(ビフォーアフター風)
こちらはトイレ
なんだか壁や天井がボコボコしていますね。
これは一体どう(以下略)
さあさあ屋根は最終の仕上げ段階。のぼり棟の瓦の施工です。
この様な平面以外の部分の材料を『役物(やくもの)』と呼びますが、
この役物の仕事をいかに綺麗に仕上られるか!!!
という所が職人さんの腕の見せ所です。
1階も段々と出来上がってきました。壁はボードが貼られ天井は
下地が組まれています。
外に行ったり中に行ったり忙しいですがこちらは屋根の軒先部分。
瓦の先端は色々な形状がありますがHOPの家は『一文字軒瓦』を
標準として採用しています。
ビシッと線が通ってカッコいいですね~
無事に本屋根の施工が完了しました。
天窓はアウトリビングへ光を落とします。
2階も天井下地が組まれました。
外壁はモルタル塗りの為のラス貼りが行なわれています。
こちらは2階のトイレ
ここも壁がデッコボコ。。。
お客様にはこの日打合せの為、現場まで来て頂きました。
暑い中ありがとうございました。
外壁はモルタルの下塗りが行なわれています。
こちらは寝室。
一見なんともなさそうな部屋に見えますが・・・
内装・照明Magicでステキに仕上られていきますよ~
こちらは廊下天井のタモ材のルーバー
うんうん。こちらもいい感じです。
工程もこのあたりになってくると現場内で『一人ニヤニヤ』が多くなります。
外壁はモルタル塗りが完了!
いよいよ仕上げに入っていきます!!
リビングは天井ボード貼りが行なわれ造作工事もいよいよクライマックス!
さぁ~仕上がりがどうなっていくか楽しみですね~
ムフフ<3
伊勢 晋祐