ALLの伊勢でーす(´Д` )
すっかりご無沙汰でしたね。
おかげさまで忙しくさせて頂いており
ヤル事山盛り、書きたい事も山盛り山々マウンテンです(´Д` ) ※要するに沢山あるという事です。
今回は右京区TS邸です。
内部の工事が進められており床にはびっしりと断熱材が敷き詰められ、その上に気密シートが敷かれます。
棟梁が破風の加工をしています。ヒノキの無垢、上等ですね~
キッチンに敷かれた床暖パネルです。
ちなみに大阪ガスの商品なのですが商品名が『ヌック』
ぬくいからヌック・・・
ヌックックッ・・・
そんなダジャレを言いながら笑ってる間にナラ無垢フローリング材もドサッと現場へ納品されます。
外壁も断熱材がびっしり~
外部は軒天貼りが完了し
外壁モルタル塗りの下地となるラスを貼って
左官屋さんにてモルタルを塗っていきます。
さて屋根は瓦桟が取り付けられ
その上に瓦を葺いていきます。
施工に使用されている瓦は淡路産の土で作られた本瓦。燻ってついた炭の銀色が美しいですね。
少し寒いところに行くと凍てに強い三州産の瓦が使用されたりと、場所、工法によって使用される瓦も変わってきます。
ちなみに緑翳和邸で使用されている瓦は三州産です。といっても見た目は全然変わりませんね。
さて今度は和室材の選定の為、市内の銘木店へ
こちらは広島で採れたピッチピチの赤松達を天日干ししている所です。
松と言うと盆栽エキスパートのカミナリさんの松が有名ですが(多分)、グネグネ曲がった松のまっすぐな部分を取り揃え
屋根の上で雨風にさらして約半年。その後、ドライヤーで熱を与えながら一枚一枚丁寧に皮を剥いていきます。
この皮を剥く作業というのが近年行われなくなり、ほとんどの床柱が蝋漬けにされて出回っていますがALLはそんなの選びませーん!(´Д` )
内部も壁のボードが貼られてきました。
それではまた次回!(´Д` )
伊勢 晋祐