今年は秋らしさを感じることもなく12月になった。
先月は北区で1軒お引渡しさせていただき、伏見区で来年2月着工の契約を交わした。
明日には、中京区で早々に着工を迎える契約を予定しており、
明後日と週末にそれぞれ中京区・北区でお引渡しを控えている。
一軒の家が完成し、また次の着工へと向かう。
寒い時期は、何となく終わりや別れが似合ってしまうが、
その先に待っている春を迎える準備期間でもあり、
実は出会いも多い。
年の瀬は、「年を越す前に最初の一歩だけでも踏んでおこう」
という気持ちを起こさせるのだと思う。
来週、再来週、再々来週にも新たな出会いが予定されている。
忙しく働かせていただけることに只々有り難いと思う。
本能寺に事務所を開設してまもなく14年目、社長になって8年が過ぎる。
過去を振り返ると、どの仕事も絶妙なタイミングでご依頼をいただいており、
「どれか一つが欠けると総崩れになったのでは・・・」
と、奇跡を見るような気持ちになる。
縁という不思議な力を信じるほか説明がつかないように思う。
来年にはお客様とのご縁も100を超える。
節目となるが単なる通過点と捉えて、
私達のような小さな会社だからこそ成し得る仕事を
これからも丁寧に重ねていこうと思っている。
今年も残すところあと一ヶ月を切ったが、
無事年を越せるよう気を抜かずに頑張ります。
ALL 篠田