この度の令和6年能登半島地震により被災された皆様、
ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます
さて、
日本人の忘れ物 知恵会議2024
[未来を拓く京都の集い]京都新聞2024年1月1日月曜日掲載
日々の暮らしに「善」を追求し自らの意志で生きる時代へ
弊社代表 篠田潤 掲載いただいております。
明日への活力を養い
知性や感性を育む住宅
家族で過ごす時間が増え自宅で仕事をすることも多く、
単に寝食の場だけではない住まいの重要性が見直されたステイホームの日々が過ぎ、
元の生活に戻ってきましたが、それを支えるのも変わらず住まいです
。1日の疲れを癒し心身を整え、活力を得て明日へと向かうための場。
快適で健康的な住まいづくりは、お施主様の暮らしの質を高め、
社会への貢献にもつながるのだと考えています。
住まいは知性や感性を育む場でもあります。雑念を排して静かに思索できる環境。
日々目にするうちに美意識が磨かれるような室内の設え。
窓から眺める景色や差し込む光、通り抜ける風など、
自然との共生を実感できること。
それらを叶える住宅の設計建築が私たちの志しているところです。
京都には用と美を兼ね備えた手仕事の技が受け継がれています。
私たちは様々な職人の卓越した技を建築に生かすことで、
伝統と新しさの融合を図っています。
また街並みの一部として何十年も存続する建築の役割を鑑み、
景観への責任を胸に刻みながら建築と向き合っています。
今年もお施主様との信頼関係を大切にし、
完成後に始まるご家族の物語に関わり続けられるような住まいづくりに、
真摯に取り組み精進してまいります。