和室材の選定に銘木店へ行って参りました。
内部に入ると、ものすごいパワー!!
写真では収めきれないほど沢山の銘木がずらりと保管されています。
全国各地から銘木を求めて問い合わせがくるそうです。
今回は左京区のS邸の和室材を選定に来ました。
篠田社長と銘木店の中川社長
パースを見ながら一つ一つの材料を選定していきます。
床柱が決定したようです。虎のような柄がはいっています。
↓こちらは山から切り出してきたばかりの赤松です。
ものすごい時間をかけて、高級床柱として仕上がっていくそうです。
どんな風にしあがるのかな?
高温のドライヤーで木の皮を焼きながら手作業でめくっていました。
一日一本分しか、めくれないそうです。気が遠くなるぅ。。。。
その後、屋根の上に上げて、天日干し。
太陽の光をあてて、雨がかかって、半年位、自然の力で徐々に乾かしていきます。
それで終わりかと思ったら、
今度は炭であぶるそうです。
木の中に眠っている虫の卵を殺すのと、
あぶることで出てくる、松ヤニが溶け出してきて、
いい脂となって、木肌が良くなるそうです。
職人さんが、木の皮を剥きながら教えてくれました。
すんごい工程。気が遠くなる。。
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