本日の京都新聞朝刊一面記事で、
「マンション大京のシックハウス訴訟」が和解した記事が掲載されていました。
2000年11月に大阪で完成したライオンズマンションに、
順次住み始めた住民が、めまいや頭痛の症状が表れ調べたところ、
シックハウスの原因物質である化学物質ホルムアルデヒドが
国の基準値0.08ppmを大幅に超えた0.16ppm検出されたという内容です。
マンション分譲会社大京と、建材製造元のブリジストンなど三社が
解決金を支払うことで和解が成立したそうです。
金額は明らかにされていませんが
原告側弁護団によると「納得できる金額で、実質的な勝訴」だそうです。
しかし、ブリジストンも大京も
「一貫して法的責任は無い」と主張しているのです。
シックハウスは恐ろしい病気です。
丁度花粉症と同じ原理で、
自分の持っているコップの容量に限界が来ると突然発病してしまいます。
実際のところ、国の基準値0.08ppmというのも
国際基準で行くとかなり甘い数値なんです。
HOPでは、お引渡し前に
ホルムアルデヒド測定を実施しており、
ホームページで公開しています。
http://www.hophouse.co.jp/kagaku/index.html