「京都って色々大変でしょ?」と良くいわれます。
そんな時
「いいえ。そんなことありません」とお答えします。
確かに、伝統とか沢山で敷居が高いイメージもありますので、
難しい部分もあるのだと思いますが
無知」を「若さ」でカバー(と勝手解釈したり)とか、多くは、皆さんに大目に見ていただいているんだと思います。
最近、お客様との打合せが立て続けに入っていますが、
初めてご面談させていただく際、とても面白い現象があります。
それは、
「あの、家をお願いしたいんですけど・・・」と仰って来てくださること。
普通には考えられない、凄いことです。
一般的には、家を建てようと思われる時、色々な住宅会社さんを回ってみて、
沢山のプランを出してもらって、最後段階で1社に絞る
というパターンが多いと思うのですが、
京都のお客様で、そういったケースは稀です。
HOPは知名度が低いので、沢山の会社を回った後に、何か納得いかず、
最後にたまたまHOPにやってくるのかもしれません。でも、不思議です。
本日建替えのための事前調査にお伺いしたKさまもその一人。
「色々な会社さんを見られたほうが良いと思いますよ」とお伝えしましたが、
「いえ、もう見ません。決めたんです」と、
まだプランに入る前からそう仰っていただきました。
不思議なことですが、本当に嬉しいことです。
「古くならずに深くなる。」
京都人(この言い方には語弊があるかもしれませんが)に、
HOPの理念や家づくりの考え方が受けているのでしょうか。