5月下旬になろうとしているのに、京都は随分肌寒いです。
皆さんの地域はどうでしょうか。
さて、今日は5月上旬から解体工事が進んでいるK邸をご紹介します。
K様との出会いは今年1月。
健康のため毎日欠かさず早朝散歩をしていらっしゃるK様が、
開店前のHOP京都を見つけられ、パンフレットをお持ち帰りになったのがきっかけで
資料のご請求をいただきました。
その後、ご自宅の耐震補強のためのリフォームでお打合せを重ねていましたが、
「将来的なことも考え、環境の良いところに住み替えよう!」と計画を変更。
散歩途中に見つけられた売家を即決で購入されまして、現在解体工事が進んでいます。
凄い決断力。スピードが凄いです。
Kさまが購入なさったのは、元々、能(観世流)の師範のお住まいだったそう。
2Fには能のお稽古場が立派に残っていました。
床板は、稽古の後でしょうか、黒く光っていて趣があります。
こんな珍しいもの、捨ててしまうのはもったいないので、
はがして、別の場所にて使うことにしました。