昨日は京都新聞文化センターの定期講座でした。
健康住宅を造るためにどこに気をつけたらよいのか
レクチャーさせていただきました。
木をふんだんに使うことの意義では、
コンクリート、木、鉄のゲージにそれぞれ入れたマウスの生存率と体重増加のグラフや、
木造老人ホームに暮らすお年寄り・木造校舎で勉強する学生の
インフルエンザ影響やストレス度合いについて検証した実験について取り上げ、
健康に暮らすために木材は欠かすことが出来ないというお話をさせて頂きました。
また、電磁波が人体に与える影響とアスベスト問題については、
特に受講者の皆様の関心が非常に高かったのでは無いかと思います。
具体的には、世界各国が電磁波を被爆(ひばく)しない為に行っている対策と
(電柱を地下埋込み、電磁波の強い地域には小学校幼稚園など公共施設を作らないetc)
それに対して世界に逆境するようにオール電化を推奨している日本の現状については
衝撃だったと思います。
アスベストに関しては、WHOが警告し、
世界的に健康被害が早くから問題視、使用禁止されているにもかかわらず
いつまでも使い続けていた日本の事情なども取り上げさせていただきました。
いずれも、自分&ご家族の体を守るのは自分自身がいかにアンテナを張って
「これって大丈夫なんだろうか」と思うことから始まるのだと思います。
次回は9月26日(土)10:30~です。
また、10月期からの開催も予定しておりますので、
家づくりをご検討中の方は是非ご参加下さい。
参加の申込、講座のお問い合わせは
TEL075-213-8141又はFAX075213-8139
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