京都市左京区のSK邸の進捗状況をUP致します。
地盤調査の様子です。建物の4つ角と中心の計5ヶ所を測定していきます。
地鎮祭を6月中旬に行いました。(神職による地鎮の儀の様子です)
写真に写っている白い箱(鎮め物)は建物本体の基礎下に埋納します。
地下を掘削する為山留工事を行っています。
オーガー(大きなドリル)のついた重機で土を掘削し、
計画箇所に鉄鋼柱(H型鋼)を埋設していきます。
掘削した穴には液状のセメント(セメントミルクといいます。)と土を攪拌し、
その中に鉄骨の柱(H型鋼)を挿入し固めていきます。
「矢板」とよばれる板材を間に入れる事によって、土が崩れ落ちてくるのを防ぎます。
掘削が完了し地盤に砕石敷きを行っています。
建物中央に地鎮祭で頂いた「鎮物」を埋納しました。
捨てコンクリート打設後、建物の位置を正確に出す為に墨出しを行っています。
捨てコンクリートとは墨出しをする為、
基礎底面にコンクリートを平らに打設(流し込み)したものです。
地下壁の防水工事を行う為、下地(鉄筋)の取付を行っています。
東西の壁面は作業スペースが無いので、
矢板面に防水処理を行い地下水の浸入を防ぎます。
地下壁面の防水処理(グレーのシート)を行った後、
コンクリート型枠を取り付けする金物(セパレーターと言います。)を取付しています
地下部分の鉄筋組が始まりました。
長さや太さの違う様々な鉄筋が搬入されています。
地下RC部分の鉄筋組を行っています。
構造計算により各部位の鉄筋の径や本数、位置が決まっていますので、
それに合せて1本1本正確に組み上げていきます。