7月にもご紹介いたしておりました京都府NF邸の進捗状況をUP致します。
スラブ枠はこのように多くの支柱に支えられています。
コンクリート打設後は約1ヶ月の養生期間を経た後に解体を行ないます。
梁材の鉄筋組の様子です。
梁材に使用されている鉄筋は通常よりも太い材料が使用されています。
梁の鉄筋組を終えると次にスラブの鉄筋組を行なっていきます。
併せて電気・設備業者さんも先行配管を行ないます。
鉄筋組が終わるといよいよコンクリート打設ですが、
仕上がり面が綺麗になるように型枠の洗浄をしっかりと行ないます。
下まで流れてきたコンクリートが蜜実になるように
地下部でも型枠に振動を与える作業を行ないます。
壁部分の型枠の撤去を行ないました。
スラブ(地下天井)部は現状のままとし、十分硬化させて強度を発生させます。
地下部分以外の木造部基礎工事を行っていきます。
こちらは掘削工事の様子です。
木造部分の基礎の型枠組の様子です。
大掛かりな基礎工事もいよいよ終盤に差し掛かってきました。
「段取り八分 仕事二分」と良く言いますが、
建築工事は段取りがとても重要です。
事前準備が遅れて工事がストップしないように、
綿密なスケジュールを立て、
関連業者さんと密な打合せを行っていきます。
設計者ばかりが注目されがちですが、
現場で働く皆さんの、この地道な努力の積み重ねがあって
初めて形になっていくのです。
今年の夏は特に暑かったですね。。
少し外に出ているだけで、汗ダクになるのに、
暑い中で、一生懸命働いてくださる職人さん、現場マンの姿を見ると、
まるで過酷な修行のように思えて、本当に頭が下がります。
NF邸の完成予定はこんな感じです。
皆さんの頑張りが形になるなんてとってもステキなことです。
完成が待ち遠しいです!