左京区TT邸の工事も順調に進んでいます。
1階屋根下地の上にアスファルトルーフィングを敷きました。
このあと、1階屋根の上に足場を設置しシートで全体を覆います。
外壁面に「透湿防水シート」を張っています。
「透湿防水シート」は壁内部の湿気は外に排出し、外部の水の進入を防ぎます。
ルーフバルコニーの防水が完了しました。防水は耐久性が有り、
船の底などにも使われる「FRP防水」を採用しています。
床面の断熱工事を行っています。
土台、大引の間に厚さ100mm、その上の根太(床下地板を受ける横材です。)
の間に50mm、合せて150mmの断熱材を隙間なく充填します。
外壁の透湿防水シートの上に、通気胴縁を取り付けしています。
この部分が通気層になり、土台部分の通気水切りから入った空気が上部に流れ、
屋根の軒裏換気口や棟換気から排出されることで、外壁の湿気を排出し乾燥させます。
壁への断熱材の充填を行っています。
断熱材は断熱性能を高める為に柱の間に隙間なく充填します。
2階床面に遮音性を高める為、床合板の上に全面遮音シートと石膏ボードを張っっています。
軒天井のボード張りが完了しました。この後塗装をして仕上げます。
外壁面に気密シート張りを行っています。
気密シートを全体に張ることで、隙間を無くし内部の湿気が壁内に進入することを防ぎます。
24h換気の本体です。ここから各部屋のダクトが接続され換気を行います。
内壁の石膏ボード張りを行っています。
天井付近の気密シートはこの後施工する天井の気密シートに繋がり、
1階床、外壁、2階天井がすべて気密シートで覆われます。