大阪府高槻市にて建築中のTT邸の進捗状況UP致します。
前回の書き込みはこちらから>>
車庫の壁コンクリートの打設(流し込み)を行いました。
壁が厚いので型枠を鋼材でしっかり補強しています。
建て方の前に材料搬入を行い、土台敷きなどを行っています。
基礎の上に通気パッキンを敷き、その上に桧の土台を取付しています
土台はアンカーボルトでしっかりと基礎に固定します。
基礎パッキンは床下全体の換気を行い、土台の乾燥にも有効に働きます。
梁に気密シートの先張りと、HOP金物の取付を行っています。
シートを先張りすることで、気密層が連続して施工できます。
1階柱の取り付けを行っています。
色々な材料を大工さんの手で一つ一つ組み上げていきます。
2階の柱の上に屋根を支える、小屋梁を取り付けしています
棟上げ後の全景です。
屋根が大きく見えとても立派です。
屋根の垂木(野地板を支える木材)を架けて上に野地板(杉板)を張っています。
いろいろな木材が組み合わさり、建物を形成しています。
大屋根の野地板(杉板)です。
杉板は耐久性がありますので、屋根下地に適した材料です。
屋根の野地板(杉板)の上にアスファルトルーフィング(防水性の高いアスファルトをシート状にしたもの)を敷き込みました。
これで、屋根からの雨の進入を防ぐ事が出来ます。このアスファルトルーフィングの上に、金属屋根葺きを行うことになります。
基礎から上1mまでの木部に対して防蟻処理を行いました。
HOPの仕様は防蟻性能の高い桧土台・柱、基礎内部の換気を行う基礎通気パッキンを採用しております。
今回は長期優良住宅の為さらに防蟻処理を行っております。
構造金物や筋交い(柱と柱の間にある斜め材)の取り付けを行っています。
「筋交い」は建物の軸組の強度を高めるために入れる斜め材で、バランスよく配置し、金物で補強しています。
構造材の接合部は、構造金物にて補強しています。
筋交の接合部には強度を高める為、金物を柱にビスを用いて固定し筋交を確実に止め付けします。
梁と梁のコーナーの金物は、水平部材を補強する「火打ち梁」です。
外壁面に「透湿防水シート」を張っています。
「透湿防水シート」は壁内部の湿気は外に排出し、外部の水の進入を防ぎます。
屋根垂木の側面に取り付ける横板(破風)と
軒先の垂木の小口に取り付ける横板(鼻隠)を
棟梁がかんなで削っているところです。
TTさま、いつも美味しいスイーツをいただきありがとうございます。
しっとりとしていて、上質な甘さのチョコケーキです!
上棟祭の時に頂いたケーキもすごく美味しかった~!
いつも本当にありがとうございす。