来年3月完成予定でワンルームマンションの建築がスタートします。
マンション名はILIOS(イリオス)です。
場所は京都市北区平野桜木町で、わら天神宮のすぐ近く!
立命館大学の学生さん向けマンションです。
完成予定CGはこんな感じです。
「え?HOPさんマンションもやってるの!?」
という声が聞こえてきそうです。
はい!モチロンです。
建築から、大規模リノベーション、マンション内部クロス張替えも
行っています♪
アーキテクチャーリンクライフ㈱
(通称:ALL)
天然の素材にこだわり、夏涼しく冬暖かい、高耐震性・高耐久性の注文住宅『ALLの家』。
京都・大阪・兵庫など関西を中心に完全自由設計・責任施工・アフターメンテナンスを手掛けています。
ALLを支えるスタッフが日常を気まぐれに綴っていきます。
篠田 潤
篠田 陽子
光富 宏治
井内 優子
小山 賢ニ
山下 耕平
春名 孔稀
髙田 和希
谷 帆奈実
2010年7月21日
とにかくすごい人。。。
HOP京都にも大勢の皆様が来てくださいました。
前日まで雨模様だったのですが、当日は真夏のような暑さ。
用意したジュース、ビールはお陰様で完売!
現場帳場の中村さんは、毎年鉾を引いていらっしゃいます。
今年も、鉾引きの途中を抜け出してちまきを持って参上してくださいました!
カメラマンになってくれたのは、Hご主人。本職の腕でバッチリ記念撮影です♪
Tさまからは、息子に思いがけない誕生日プレゼントをいただきました。
ありがとうございます。
Uさまのお嬢さんと一緒に読んでちょっと恥ずかしそう。
こんな凄いお祭りが一生開催される日が誕生日だなんて。。。
息子がとってもうらやましいなあ。
皆様、祇園祭りにご来場の際は、是非お越し下さいね。
2010年7月16日
こちらは左京区にて改築を行っているGK邸の様子です。
築40年くらいの鉄骨住宅の改築を行っています。
まずは、解体の様子です。
新規のリビングとなる部分です。
内部の解体も順調に進んでいます。
浴室・洗面所部分の構造状況です。
長年の湿気により土台、柱、モルタル下地のバラ板(横向きの板)が白蟻に喰われていました。
浴室部は特に被害が大きく、土台、柱、バラ板の全てが無くなっています。
床材の撤去が完了し、いよいよ解体工事も大詰めです。
屋根材の下地となる野地板と呼ばれる木材を施工した様子です。
野地板を施工した後はアスファルトルーフィングを施工します。その
屋根鋼板材の下地となるものですが、これだけでも大きな止水効果があります。
土台敷きの様子です。
電動ノコギリで材料を切断・加工する事で桧の良い香りが漂います。
玄関ドアが取り付きました。
2階の床下地施工の様子です。
既存の床板を転用しますが補強や水平の補修を行ないながら工事を進めていきます。
1階床の断熱工事の様子です。
下部に厚さ10cmのグラスウールを充填後、更にその上に厚さ5㎝のグラスウールを施工します。
写真は下部10cmのグラスウールを施工し終えた様子です。
鉄骨部のウレタン吹付け工事が完了しました。
こちらも順調に進んでいます。
2010年7月16日
京都市上京区でまもなく完成を迎える
RF邸の進捗状況をご報告します。
前回までの書き込みはこちら>>
基礎コンクリートの養生が終わり、
型枠の取り外しと玄関アプローチの嵩上げを行いました。
構造材(梁、柱まど)に気密シートの先張りと、HOP金物の取付を行っています。
シートを先張りすることで、気密層が連続して施工できます。
建て方がはじまりました。
1階柱の上に2階の床を支える梁を設置しています。
2階床下地材の設置を行っています。
下地材(厚さ28mm)は、建物の水平方向の力に対しての強度を高めます。
大工さんは高所でも身軽に作業しています。
屋根垂木の上に野地板を張っています
外壁に構造用パネル(ケナボード)を張っています。
ケナボードは強度と、外壁の中の湿気を吐き出す通気性を持ち合わせた
優れた材料です。
屋根の野地板の上にアスファルトルーフィング
(防水性の高いアスファルトをシート状にしたもの)を敷き込みました。
これで、屋根からの雨の進入を防ぐ事が出来ます。
このアスファルトルーフィングの上に、屋根板金を行うことになります。
垂木(屋根の下地板を支える木材)は全て梁に金物で固定しています。
この金物で屋根と梁を一体にして、風による屋根の吹き上げに対して補強しています。
梁と梁のコーナーの金物は、水平部材を補強する「火打ち梁」です。
外壁面に透湿防水シートを張り、通気胴縁を取り付けしています。
透湿防水シートは壁内部の湿気は外に排出し、外部の水の進入を防ぎます。
床下に断熱材150mmを充填し、気密シートを全面に張ってから床下地合板を張っています。
壁への断熱材の充填を行っています。
断熱材は断熱性能を高める為に柱の間に隙間なく充填します。
二階床面には遮音下地張りを行っています。
床の遮音性を高める為に床合板の上に遮音シートと、石膏ボードを張っています。
2010年7月16日
こちらは改築計画の京都市伏見区CS邸の様子です。
玄関ドアと木製サッシが納品されました。
重量があるためクレーンで吊ってそれぞれ取り付けられる場所に運んでいきます。
玄関ドア取付後は防犯上の都合で工事用キーを取り付けしますが、
お施主様にはいつでも自由にご覧頂けるように致します。
搬入された木製サッシの取り付けが完了しました。
この後、ガラスを入れていきます。
篠田社長と広本棟梁が現場で広縁開口の打合せを行っているところです。
外壁左官工事の様子です。
既存外壁の汚れ除去を行なった後、新規壁面にモルタルを塗りこんでいきます。
色の濃い部分が新しくモルタル塗りを行なった場所です。
既存の白い壁と新しくモルタルを塗ったグレーの壁との間に
グラスファイバーテープと呼ばれる建材を使用する事で壁面の強度を確保しています。
内部造作工事も進んできました。
タモ材は奥様に決めて頂いた色で塗装の下塗りを行ないました。
タモ柱のトンネルをくぐってホールからリビングへ行くようになっています。
2010年7月16日
毎年恒例となりましたが、
祇園祭り山鉾巡行当日7月17日(土)午前中に
HOP京都を休憩室として開放致します。
HOP京都前は、有料観覧席が並ぶ程、絶好のロケーション。
お目当ての鉾が来る直前までクーラーの効いた室内で待機して、
そろそろかな?と思ったら急いで外へダッシュ!で間に合いますよ。
冷たいビール・ジュースをご用意致しておりますので
皆様是非いらしてください。
当日2歳になる、いっさいくんも法被姿でお迎え致します。
山鉾がHOP京都前を通過するのは10:30頃です。
2010年7月16日
京都市左京区のSK邸の進捗状況をUP致します。
地盤調査の様子です。建物の4つ角と中心の計5ヶ所を測定していきます。
地鎮祭を6月中旬に行いました。(神職による地鎮の儀の様子です)
写真に写っている白い箱(鎮め物)は建物本体の基礎下に埋納します。
地下を掘削する為山留工事を行っています。
オーガー(大きなドリル)のついた重機で土を掘削し、
計画箇所に鉄鋼柱(H型鋼)を埋設していきます。
掘削した穴には液状のセメント(セメントミルクといいます。)と土を攪拌し、
その中に鉄骨の柱(H型鋼)を挿入し固めていきます。
「矢板」とよばれる板材を間に入れる事によって、土が崩れ落ちてくるのを防ぎます。
掘削が完了し地盤に砕石敷きを行っています。
建物中央に地鎮祭で頂いた「鎮物」を埋納しました。
捨てコンクリート打設後、建物の位置を正確に出す為に墨出しを行っています。
捨てコンクリートとは墨出しをする為、
基礎底面にコンクリートを平らに打設(流し込み)したものです。
地下壁の防水工事を行う為、下地(鉄筋)の取付を行っています。
東西の壁面は作業スペースが無いので、
矢板面に防水処理を行い地下水の浸入を防ぎます。
地下壁面の防水処理(グレーのシート)を行った後、
コンクリート型枠を取り付けする金物(セパレーターと言います。)を取付しています
地下部分の鉄筋組が始まりました。
長さや太さの違う様々な鉄筋が搬入されています。
地下RC部分の鉄筋組を行っています。
構造計算により各部位の鉄筋の径や本数、位置が決まっていますので、
それに合せて1本1本正確に組み上げていきます。
2010年7月16日
こちらは、京都府のNF邸の様子です。
今回は、地下の工事を一挙にUPしていきます!
6月中旬に地鎮祭を行い、無事着工致しました。
まずは地下鉄筋コンクリート部分の工事に伴い掘削作業を行なっていきます。
山留工事を行っていきます。
山留工事とは、地下部分を掘削していく際に
廻りの残った地盤の土が敷地内に崩れ落ちないようにする為に行う工事です。
オーガー(大きなドリル)のついた重機で土を掘削し、計画箇所にH鋼を埋設していきます。
H鋼を埋設した後に『矢板』とよばれる板材を施工する事によって
土が崩れ落ちてくるのを防ぎます
掘削した土と地盤改良用の固化材(グレー)を重機にて混ぜ合わせます。
遺跡の発掘調査みたいですね。
捨てコンクリート打設後、建物の位置を出す為に墨出しを行ないます。
地下RC部分の鉄筋組が始まりました。
コンクリート流し込み(打設)の前に、
現場に納品されたコンクリートの検査を行ない、
設計指示通りのコンクリートである事を確認しているところです。
コンクリートを打った部分(写真下部)が
少しずつ白色に変わってきて既に硬化が始まっているのが分かります。
コンクリートの上に建物の位置を出す為に墨出しを行ないます。
RC床部の作業が完了したので埋め戻しを行なっています。
見えなくなりましたね。(あたりまえのことですが。。)
2010年7月16日
各地で大雨が降っていますが、皆様の地域は大丈夫でしょうか。
京都の賀茂川(鴨川)も凄い水かさが増しており、
非常に危険そうです。こういう時はなるべく水辺に近寄らない方がよさそうですね。
さて、随分と更新が滞っておりましたが、
HOP京都工事進捗状況をUPしていきたいと思います。
大阪府高槻市にて建築中のTT邸の工事も順調に進んでいます。
建物の位置と、地盤高さを正確に出しています。
基礎の掘削と砕石敷きが完了し、
コンクリート工事の前に外部の給排水配管を行っているところです。
砕石の上に防湿シートを敷き、捨てコンクリートを流し込みました。
捨てコンクリートは基礎底面を平らにし、鉄筋や型枠位置の墨出しを行うためのものです。
ベタ基礎の底板と立ち上がりの鉄筋を組んでいる状況です。
このあと打設するコンクリートと一体となり建物を支える基礎となります。
基礎立上りのコンクリートの打設を行っています。
ポンプでコンクリートを流し込みながら、
バイブレーターで振動を与え隙間なく充填していきます。
基礎コンクリートの養生が終わり、型枠の取り外しを行いました。
めっちゃキレイですね~。
TTさまは、丁度一年前にHOP京都を訪ねてこられて、
家づくりのご計画がスタート。6月より工事を進めさせていただいております。
どんな家が建つのでしょうか!楽しみですね。
また進捗をご紹介させていただきたいと思います。