秋の京都です。突然朝晩寒くなってきました。
さて、西京区にて着工しましたN邸の進捗状況です。
Nさまは「クルールママ’sカレッジ」で開催されている
家づくり講座にご参加いただいたのがきっかけで、ALLでご相談いただきました。
地盤調査の様子です。
調査方法は「スウェーデン式サウンディング試験」と呼ばれるもので、
鉄の貫入棒に荷重を掛けて回転させ、貫入深さと回転数を計測し地盤データを解析します。
掘削後砕石を投入しながら、打撃と回転によって締め固めながら転圧を行っていきます。
掘り方と呼ばれる工程です。
基礎が地盤と一体化し強度を発揮するように、周囲は一段深く掘って基礎を地盤面に埋め込みます。
(「根切り」といいます。)
基礎の配筋を行っています。
基礎の立ち上がり部分の配筋を行っています。
配筋完了後の様子です。
配筋完了後の様子です。
瑕疵担保保険の配筋検査の様子です。
鉄筋の量や太さ、組み方が正しく施工されているか、建物の配置が図面通りの位置にあるかなど細かな検査が行われました。
引き続き配筋検査の様子です。
配筋検査は問題なく合格致しました。
基礎の耐圧盤(ベタ基礎の底になる部分です)と外周部の型枠が組まれています。
ALL陽子
建物と基礎の正確な位置を墨出しするために、捨てコンクリートを打設しました。
土のままの状態では正確な位置を確定することが難しいために、丁張り、地縄張り、
掘り方、捨てコンクリート打設後の墨出し、と徐々に位置の精度を上げていきます。