CASE 31 美山の別荘
山裾の斜面に建つ古民家を改修した別荘です。
LDKは昔ながらの和風だったものをスケルトンにして断熱工事から造り直しました。開口部も全て断熱サッシ+ペアの防犯ガラスに入れ替え、美山の寒さにも耐えられる仕様にしました。
床や天井、ブラインドには舶来の無垢材を採用し、和の安心感の中にモダンさが共存した空間に仕上がっています。家具の張り革色も和と洋のマッチングの一助となっています。
床の間だった場所は耐熱仕様にして薪ストーブを設置。揺らめく炎を眺めながら過ごす時間は非日常なものになるのではないでしょうか。
非居住空間だった離れのような建物はビリヤード&ダーツが楽しめる遊び場に生まれ変わりました。
またLDKから直接出られるテラスには大きな屋根を掛け、外部にもリビングダイニングを設けました。バーベキューなどで使える水場も備え、タイルで仕上げた壁の裏面は大容量の収納になっています。別荘なので使用しない時は外部家具のクッションなどを収納しておくのに役立ちます。
山の斜面部分に土留めとして大きな石を積み平場をつくってジャグジーは、周囲より少し高い位置に建つ特徴を活かし絶景の露天浴場となっています。
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