昨年の春、ノートルダム大聖堂の一部が焼失した
直後に訪れたのだが、セーヌ川周辺には祈る人々がたくさんいて
涙を流している人も少なくなかった
哀しみが充満している感じで、写真を撮るのも躊躇した
あれから一年、コロナにより世界が変わってしまった
不吉なことの前触れと不安に思っていたあの人々からすると
的中してしまったことになるのだろう
単なる偶然だよ
と、あしらうことは
わたしにはできない